普通の中学生だったわたしが、中国高校留学を決めた理由

こんにちは、じゅりです🌸

わたしは高校、大学の7年間を中国の上海で過ごしたのですが、自分の経歴を話すと、絶対に聞かれることがあります。

「なんで高校から中国に行ったの？」

「きっかけは？」

わたしは単身で中国に行ったのですが、親族に中国関係の人は一人もいませんでした。

実は、日本人の同級生の半分くらいはハーフの人とか、親の単身赴任で中国に住んでいる人だったんです。

そんなわたしが単身での中国高校留学を決めた理由をお話ししたいと思います😊

中国高校留学を決めた理由はワクワクしたから

わたしが中国に興味を持ったのは、中学3年生の秋ごろでした。

中学3年生というと、高校受験が控えた年ですよね。

わたしの中学3年生の夏休みは、所属していた部活も引退し、通っていた塾で受験勉強の毎日でした。

初めて高校留学を知る

そんな夏休みが終わったある日、家に帰ると「高校留学」と書かれたパンフレットが机の上に置いてあるのを見つけました。

そのパンフレットの中には、英語圏の高校と中国語圏の高校の紹介があり、中学校の授業で英語が大好きだったわたしは、自然と英語圏の高校に興味を惹かれ、そのパンフレットを穴が開くほど読みました。

今思うと、そのパンフレットは、居酒屋のトイレとかによく貼ってある「世界1周旅行」のポスターのように、すごく楽しそうな雰囲気でした。

高校留学というワクワクする選択

中学生の頃、たくさん、高校見学に行きました。

「これから通う場所が中学から高校に変わるって言っても、遠くなるだけじゃん」

「高校に行ったって、中学の時と同じように、授業と部活の毎日じゃん」

どこの高校に見学行っても、こんな風に、なんとなく先の想像が出来てしまう自分にとって、「高校留学」はとてもワクワクする選択でした。

「高校留学いいなあ……」と言うわたしを見て、父親は「説明会に行ってみるか？」と声をかけてくれました。

すぐに、「行く！！！」と答え、父と母に説明会の予約をしてもらいました。

中国に心が惹かれた

説明会に行く前に、パンフレットを見ながら予習しようと思い、パソコンに向かって、それぞれの国について調べていた時、私が一番気になった留学先は、なんと今まで気に留めていなかった中国語圏の「中国・上海」でした。

インターネットで出てくる上海の写真は、高層ビルがいっぱいの、キラキラ輝くネオンでした。それまで中国と言えば「三国志」しか知らないし、中国に対して古風なイメージしかなかった中学生の私にとって、このギャップはとても衝撃的で、心が惹かれてしまいました。

自分の目で中国を確かめたい

中国のことを調べるうちに、わたしは真隣の中国のことをなんにも知らないという事実に気がつきました。

「中国人は、朝ご飯は何食べているんだろう？」、「どんな家に住んでいるんだろう？」、「どんな洋服を着ているんだろう？」、考えれば考えるほど、気になることがいっぱい溢れてきました。

それから間もなく、私は父親に、「中国に行きたい！」と伝えたのでした。

わたしの人生の分岐点

今考えると、この時にわたしの人生は180度変わったのだなと、しみじみ思います。

あの時、わたしが「高校留学いいなあ」と父の前で言わなかったら、また違う人生だったのだと思います。

ましてや、誰かに「中国に留学行ってきなさい」と言われて行ったのだとしたら、今の自分はいないのだとも思います。

中学生のわたしの一言に、真剣に向き合ってくれた父と母には感謝してもしきれないです。

最後に

このブログでは、これから中国留学を考えている人にとってもお役に立てる情報を伝えていく予定です。

質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください！

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