こんにちは、じゅりです。
「中国留学する!」と決めたはいいけど、出発の日が近づいてくると、どんどん不安が募ってきませんか?
「ほんとうにこれで良かったのかな?」「逃げてるんじゃないかな?」「今のまま日本にいるほうがいいんじゃないかな?」
いろんな考えが頭に浮かぶと思います。
そんなときに、やってみてほしいことをお伝えします!
自分を責めないで!
不安が募っているときに、自分を責めたくなっていませんか?
「なんでころころ気が変わっちゃうんだろう」「なんでこんなに弱気になっちゃうんだろう」「こんなんじゃやっていけないよ」
そんな風に自分を責めないでくださいね。
まずは、自分の気持ちを自分に聞かせてあげてください。
「あの時は留学を決めたけど、今はあの時ほどの熱意がなくなっちゃったんだね。」
「中国で新しいスタートを切ろうと思ったのに、弱気になっちゃったんだね。」
「こんな風に弱気になってたら、中国の留学先でやっていけないって思ってるんだね。」
こんな風に、自分の気持ちを否定せず、受け止めてあげてください。
わたしはこんな風に自分を客観的に見るとすこし楽な気持ちになります。
あなたはどうですか??
自分を責める気持ちしかないと、すべてにおいて攻撃的になってしまって、自分に対する自信がそがれてしまいます。
なので、平常心に戻すために、こんな風に自分の気持ちに寄り添ってみてください。
その上で、これから先を読み進めてほしいです。
なんで中国留学に行こうと思ったんだっけ?
平常心に戻ったら、初心に帰ってみましょう。
中国留学を決めたとき、なんで中国留学に行こうと思ったんでしょうか?
「日本から出たい」「新しい土地に行きたい」「中国語を学びたい」「留学ってかっこいい」
あなたが「中国留学に行きたい」と思った当初の気持ちを思い出してみてください。
そして、紙に書いておいてください!
以前も「留学先の学校生活が嫌になってしまった時の5つの対処法」という記事で書いたのですが、紙に書いて残しておくというのは、留学先でもとても役に立ちます。
紙に書いていると、いろんな思いが出てくると思います。
この過程で少しずつ、元気がでてきてると嬉しいです。
なにが怖くてどんなことに不安を感じる?
いろんな目標や理想があり、それを達成するために、留学しようと決めたことはもうすでに思い出されたと思います。
次は、なにが怖くてどんなことに不安を感じるのか、紙に書き出してみましょう。
そして、それらの不安を解消するために今できることがあるでしょうか?
わかりやすく、不安を2種類に分けてみます。
1つは「その不安を解消するためにできることがある」、もう1つは「その不安を解消するためにできることがない」、この2種類に分けてみます。
例えば、「家族と離れるのが寂しい」「留学先でなじめるだろうか」「食事はおいしいだろうか」
これらの不安は今すぐ不安を解消するためにできることがなく、「留学に行ってみる」しかありません。
(本当に不安でしょうがなくて時間や金銭的に余裕があるのであれば、留学前に現地に行って確かめてみることもできます。)
家族と離れて寂しいかどうかは、行ってみないとわかりません。
留学先でなじめるかどうかも、行ってみないとわかりません。
食事がおいしいかどうかも、行ってみないとわかりません。
「行ってみないとわからないこと」に悩んで時間を過ごすのはもったいないと思いませんか?
実際行って、「家族と離れて寂しかった」「留学先でなじめなかった」「食事がおいしくなかった」なら、その時に考えましょう。
今は、そういった「行ってみないとわからないこと」ではなく、「不安を解消するためにできることがあること」に焦点を当ててみてください。
例えば、「中国語を習得できるかな」という不安があるなら、その不安を解決するために「日本でできるだけの勉強をしてみよう」と思えますよね!
こんな風に、怖いことや不安も、「今」に焦点を当ててみると、悩む必要があるかどうかがわかるようになります。
そして「今」できることをしましょう!
今できることをしよう
今できることと言ってもなにがあるの?と思う方に、わたしがおすすめしているのは、この二つです。
- 今しかできないことをする
- 今の気持ちを記録しておく
今しかできないことをする
中国に留学したらできなくなってしまうことはなんでしょうか?
日本にいる家族と時間を過ごすこと、日本で食べられる大好きな食べ物を食べること、たくさんあると思います。
なぜ「今しかできないことを楽しむ」ことをおすすめするかというと、「今」という時間に集中してほしいからです。
中国留学という未来のまだわからない不安に悩むよりも、「今」のこの時間を過ごしてみてください。
「今は家族がそばにいてくれるんだ」「今は日本にいれているんだ」
そう思うだけで、すこし温かい気持ちになると思います。
今の気持ちを記録しておく
今の気持ちというのは、後にも先にも「今」しか感じることのできない気持ちです。
今の気持ちをノートなどに記録しておくと、後から読み返したときに、「懐かしいなぁ」と思うことで、自分の成長を感じることができます。
自分のことを少し客観的に見ることで、解決策が見つかったり、気持ちが静まったり、大きいと思えていた問題が小さく見えたりすることもあります。
ーーーーーーーーー
ぜひ、「今」できることをしてみてください。
未来というのは今の延長線上にしかありませんから🙆
一番お伝えしたいこと
「留学にいきたい」と思った自分の気持ちに蓋をしなかったあなたはとてもすごいです。
「レールから外れちゃう」「周りの人から変な人だと思われる」「今のままのほうが楽だし」といって、新しいことに挑戦することを諦めてしまう人も多いです。
そんな中、自分の気持ちに寄り添い、大きな決断を下せたことを、誇りに思ってほしいです。
「留学に行きたい」とおもう自分の気持ちを無視しなかったあなただからこそ、きっとすてきな留学生活を送れるはずです。
応援しています!!
わたしのこと
わたしは中学3年生の秋に中国留学を決めたのですが、4月の出発が近づいてくるにつれて、実は「やっぱり行きたくないかも」と思うことは何度もありました。
お友達と遊んでいると「楽しい時間を共にできるお友達と離れたくない」と思いましたし、家族とご飯を食べていると「わざわざ海外に行って高校3年間を1人で過ごす必要はある?」と思ったこともあります。(実際の高校生活は、同級生がいっぱいいて、1人なわけなかったのですが!)
そして一度だけ、寂しさや不安で押しつぶされ、両親の前で涙を流してしまったこともあります。
明らかに泣いているのに、「留学たのしみだよ」と口に出して言っているわたしをみて、両親からは「そんなに強がらなくていい」と言われました。
そして、「深呼吸して!!」「何が不安なの?」「なんで留学行こうって思ったの?」とわたしが上に書いたようなことを聞いてくれました。
「わたしは理想の自分に近づくために中国へ行くんだ」という決意を再確認し、それからは留学のためにできることをしながら毎日を過ごしました。
最後に
この記事が、今留学前で不安なあなたのお役に立てれば何よりです。
もし一人で解決するのが難しい場合には、いつでもお問い合わせからご連絡くださいね!
こちらの記事もおすすめ
コメントを残す