日本語教育能力検定試験に一発合格した勉強方法

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こんにちは、じゅりです。

この記事では、わたしが日本語教育能力検定試験に一発で合格した勉強方法をお伝えします。

2019年の4月から9月まで日本語教師養成科に通いながら、検定試験の勉強をはじめ、10月の試験で合格しました。

動画も撮っていますので、もし動画の方が見やすいと思われる方はぜひ動画でご覧ください!

 

勉強時間は毎日平均2時間を5ヶ月程度

わたしは2019年の4月から9月まで養成科に通っていて、5月くらいから試験勉強をはじめました。

勉強時間は、養成科以外の時間でだいたい毎日平均2時間を5ヶ月程度です。

 

つかった教材はこの10冊

わたしが使った教材はこの10冊です。

  • 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版
  • 日本語教育能力検定試験 分野別用語集
  • 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集
  • 日本語教育能力検定試験 合格するための本
  • 研究社 日本語教育辞典
  • 過去問平成26、27、28、29、30年

一つ一つ説明していきます。

 

日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版

基本のテキストです。

わたしは過去問を解きながら、この完全攻略ガイドにいろいろメモを付け足して使っていました。

試験でよく出る場所は真っ赤になるので、大事なところがわかりやすくなっていい目印になりました。

 

日本語教育能力検定試験 分野別用語集

この用語集は辞書のように使いました。

わからない単語や忘れてしまった単語があればまずこれで引いていました。

試験勉強だけではなく、養成科に通っているときも、何度となくひきました。

 

日本語教育能力検定試験 合格するための問題集

この合格するための問題集の用語の音源にすごくお世話になりました。

用語と意味を女の人がしゃべってくれているんですけど、耳が開いていればずっと聞いていました。

問題集なのでたくさんの問題がありますが、わたしは主に用語の音源と音声の問題しか使わなかったです。

 

日本語教育能力検定試験 合格するための本

合格するための本は試験勉強をはじめる前に、試験がどんなものか知るために買いました。

合格基準、試験範囲、試験時間、出題内容など、この本をよんで試験の全体像をつかめたおかげで、スムーズに試験勉強ができました。

 

研究社 日本語教育辞典

用語集にのっていないものとか、用語集の説明じゃ物足りないときに、この教育辞典を使っていました。

教育辞典は検定試験がおわってから日本語教師になってからもよく引いています。

読み物としてもおもしろくて、弾きたい用語がなくてもパラパラめくったりしています。

 

過去問平成26、27、28、29、30年

過去問はできるだけ多く解くのがおすすめです。

わたしは二巡しましたが、本当はもっとやりたかったです!

過去問はやればやるだけ合格率が高まると思います。

 

勉強方法は五感をつかう

勉強方法としては、わたしは五感を使った勉強がすきです。

たとえば、五感というと視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚ですが、勉強では主に視覚、聴覚、触覚を使いました。

外にいる時は、問題集についてた用語の音源や音声の練習問題と過去問を繰り返し聞いたり、聞きながら口に出してぶつぶつ言ったりしていました。

家にいるときは学んだことをノートにまとめたり、ノートにまとめながら音読したり、部屋をうろつきながら教科書や過去問を音読したりしました。

教科書の文字を目で追うだけ、よりも、歩いて、見て、喋って、自分で聞いて、というふうにいくつかの自分の感覚器官を使ったほうが記憶に残りやすいなと感じています。

わたしの場合、基本は日本語講師養成科の内容はすべて覚えるつもりで勉強しながら、日本語教育能力検定試験の勉強をはじめていきました。

 

勉強の順番は音声から

試験勉強の順番としては、問題集の音声からはじめて、過去問の音声を解きはじめました。

それと同時に、音声以外の過去問を時間があるときにパラパラめくったり音読したりしました。

問題集の中に用語をまとめた音声があって、それを学校の行き帰りに聞いて聞き覚えのある単語を増やしました。

過去問をみていてなんとなくできそうだなぁと思う項目が増えてきた時点で、本腰を入れて、過去問をときながら自分が理解できていないところを洗い出して、覚えるようにしました。

わたしのなかではとにかく過去問のほうをたくさんやったので、問題集は用語の音源と音声の練習問題以外はあまりやってないです。

 

一発合格できた理由は三つ

自己分析なのですが、今思い返してみて合格できた要因は三つあるかなと思います。

  • 周りの人を巻き込んだこと
  • お金をかけたこと
  • 時間を天引きしたこと

 

周りの人を巻き込む

わたしは日本語教育能力検定試験を受けようと決めたとき、養成科で一緒に勉強してる方たちに、日本語教育能力検定試験を受験する予定だと宣言して、「受ける人がいたら一緒に勉強しませんか?」と誘いました。

記述問題とか、各自で解いて、みんなで発表し合うのとか楽しそうだなぁって思ったんです。

そんなふうに授業がおわったあととかに集まって一緒に勉強したいと思って、自分が言い出しっぺになりました。

言い出しっぺになると、あとにひけないという気持ちもあって、合格できるまでがんばれたのかなと思います。

ただみんなと集まって勉強会をするというのは結局一回もできなかったんですけどね。

 

お金をかけた

先生方がおすすめしてる本はほとんど買って、検定試験の過去問も29年度以外4年分買って、検定試験対策講座にも参加しました。

(平成29年度の過去問は売り切れていて自分では買えなかったのですが、検定試験対策講座に参加したおかげで手に入りました。)

お金をかけた分だけ、落ちたくないなぁと思う気持ちも大きくなったのがよかったのかなと思います。

 

時間を天引きした

わたしは仕事をしながら試験勉強をしてたんですけど、ついつい仕事に時間をかけて、試験勉強の時間が少なくなっちゃうってことに気づいたんです。

なので、毎日2時間は試験勉強するときめたら、今日その2時間は存在しないと考えるようにしました。

残りの時間で仕事するので、余計な時間をかけない仕事の仕方をするようになりました。

 

最後に

勉強時間をふやすには、とにかく隙間時間を活用して、耳が空いていれば音声を聞いて、口が空いていれば勉強したことを独り言でぶつぶつ言って、目が開いていれば本を読む、そんな感じで過ごしていました。

わたしの勉強方法が、これから日本語教育能力検定試験をうける方の参考になればうれしいです。

動画も撮っていますので、もし動画の方が見やすいと思われる方はぜひ動画でご覧ください!

 

 

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