こんにちは、じゅりです。
わたしは中国に留学中、現地にいるのに中国語が上達しなかった時期がありました。
その時のことを思い返すと、今でもとても悔しい気持ちでいっぱいになります。
でも、わたしの失敗談を話すことで誰かの役に立ったらいいなという思いを込めて、今回は、わたしが中国で中国語の上達のために取った行動をご紹介したいと思います。
日本人を避け、学校から出る
わたしがとった行動は二つです。
- 日本人と交流しない
- 学校外での交流を増やす
後に詳しく説明しますが、まずこの結論に至った経緯をご説明します❣
語学が上達するとは?
語学の上達というと、何を思い浮かべますか?
わたしが個人的に一番大事だと思っているのは、中国語でスムーズな意思の疎通ができることだと思います。
わたしがそのことに気が付いたのは、中国の高校を卒業してからでした。
今までは高校の中で、外国語を勉強している中国人との交流ばかりだったので、甘えられる部分が多少ありました。
外国語勉強している人は母国語が日本語であるわたしの中国語が出てくるまで待ってくれるし、もしちゃんと伝わっていなくても、聞き取る努力をしてくれる人が多いのです。
そんな中3年間かけて身につけた中国語ですが、高校卒業後は全く通用せず、とても辛かったです。
現地で中国語が上達しなかった理由
まずはなぜ現地にいたのに中国語が上達しなかったかについて、お話しします。
反省点は2つあります。
- 日本人との交流が多かった。
- 学校外の中国人との交流が少なかった。
日本人との交流が多い
わたしは中国現地高校の国際班という場所で多くの時間を過ごしたのですが、クラスメートは日本人が多いです。
また、一緒に寮で生活するルームメートも日本人です。
実際、自分からチャンスを見つけに行かないと、中国にいるという感覚はとても少なかったと思います。
学校外の中国人との交流が少ない
学校には門限があり、外出制限もありました。
中学を卒業して身内もいない中、一人で中国に行ったので、しょうがない部分もあったと思います。
それでも、門番をしている中国人に媚び打って外に出るチャンスを常に伺っていました😆
わたしが高校生の頃していた勉強はこちらの記事をご参考ください
中国語上達のためにとった行動
高校3年間で自分は中国語がまだまだ思うように使えてないと感じ、引き続き中国の大学に進学することにしました。
高校を卒業すると周りの中国人から「中国に3年もいるのに中国語下手ね」と言われることが多くなりました。
うすうす気づいてはいたけれど、面と向かって言われてしまうと、ものすごいショックでした。
わたしの大学時代はストイックなくらい、高校での反省点を活かした生活を送るようになりました。
日本人とは話さない
校内で日本人を見たら逃げていました。
日本人に話しかけられても、自分からは話しかけませんでした。
遊びに誘われてもほとんど行きませんでした。
そのうち「ノリが悪い子」になり、日本人からのお誘いはなくなりました。
海外に行けば語学が上達すると思われる方もいるかもしれませんが、わたしの場合、そんなことはありませんでした。
実際、海外に行っても日本人はすごく多いです。
下手したら日本にいるのと全く変わらない環境になりかねません。
ただ、最初から日本人断ちするのは精神的にとても辛いと思いますし、わたしみたいに極端にすることが正しいわけでもありません。
自分の環境を見極めようと思うだけで、普段と違う行動がとれるはずです🙆
学校内だけで満足しない
実はわたし、学校内の中国人より、学校外の中国人と遊ぶ比率の方が高かったです。
どうやって知り合うかと言うと、外出中に仲良くなったり、友達の紹介とかです。
例えば、わたしはよく学校の近くのお菓子屋さんに行っていたのですが、何回か行くと店員さんと顔見知りになります。
行く度にいろいろな世間話をしていると、QQというSNSの番号を交換しようという話になるんです!
それからはチャットしたり、時々ご飯食べたり、友達が友達を呼んで知り合いになって、どんどん交友関係が広がります。
知らない人と連絡先交換するの、怖いな~😢と思う気持ちもあると思います。
実際わたしも2、3回怖い目にあってますが、怖いことされたら逃げれば大丈夫です。
それでも、中国人と仲良くなりたいと思う気持ちがすごく強かったので、仲良くしてくれる人はたくさんいました✨
失敗を活かす
中国に3年いても中国語が下手くそだったという失敗談を話すことにとても勇気がいりました。
でも高校での失敗があったから、大学時代は反省点を活かした生活ができ、今では中国語を話すのがとっても大好きです。
わたしの失敗談が、留学予定の方、または留学中の方の参考になったら嬉しいです。
有意義な留学生活をお送りください⭐
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