中国人と日本語の会話を楽しむときに気を付けている2つのこと

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こんにちは、じゅりです。

わたしは中国人のお友達と日本語で会話をたのしむときに気を付けていることが2つあります。

それは、「間違いを指摘しないことと、相手の発音を言いなおさないこと」です。

このことをTwitterで書いたところ、いくつか反応をいただき、ブログでも詳しく書いてみようと思った次第です。

中国人と日本語の会話を楽しみたい

中国人のお友達と日本語をしゃべるときは、「相手が日本語を勉強している」か、「日本語をしゃべりたいと思っている」という状況が多いですよね。

日本語を勉強していたり、日本語をしゃべりたいと思っている人に対して、気持ちよくしゃべってほしいと思っています。

そんな気持ちから、「間違いを指摘しない」、「相手の発音を言い直さない」ということに気を付けています。

間違いを指摘しない

まず一つ目は、「間違いを指摘しない」です。

「この単語じゃなくて、あの単語のほうが適切だとおもうなあ」

「文法が少し間違っててこういった方が正しいけどなあ」

など、自分の母語が日本語だからこそ気になってしまったり、直したくなることがあるはずです。

ただ知ってほしいのは、「間違っていることがわかる」ということは、「内容を理解している」ということです。

内容を理解していないのであれば、それが間違っているかあっているかなんてわかりません。

自分が理解できたのなら、わざわざ指摘する必要があるでしょうか。

ちなみに、わたしも心の中で「あっちのほうが適切かも」と思うことはたくさんあります。

でも口に出して言わないようにしています。

なぜなら、今は日本語の会話を楽しんでいるからです。

会話の内容そっちのけで、間違いばかり指摘していたら、中国人のお友達はどう思うでしょうか。

「会話の内容は聞いてくれてるのかな?」

「会話の内容についてはお話ししてくれないのかな?」

とても寂しく感じるのではないでしょうか。

中国人のお友達に直接きいたわけではないですが、自分が中国語を話しているときに、こういう寂しさを感じたことがあります。

外国語を学ぶ仲間として、きっと似た苦労をしてきたわけですから、相手の話す外国語に敬意を持ちたいです。

相手の発音を言い直さない

二つ目は、「相手の発音を言い直さない」です。

日本語のイントネーションは、中国人にとって慣れないものだと思います。

たとえば、「雨」と「飴」。

「あめ」のイントネーションが違うと、「雨がふってる」といいたいところを「飴がふってる」と間違えてしまうこともあります。

これを聞いて、ね」と大声でわかりやすく言い直すのは、どうかなと思うわけです。

先ほどと同じように、「飴じゃなくて雨だ」というように「間違い」がわかるということは、「雨って言いたい」ということを「理解している」んですよね。

これを言い直す必要があるでしょうか。

もしかしたら相手は、勇気をもって日本語を話してくれたのかもしれません。

もしかしたら時間をかけて勉強してきた日本語を、はじめてしゃべってくれたのかもしれません。

相手がどんな方であろうと、「わたしに通じたのだから、いいじゃない」とわたしは思います。

イントネーションが少し違うだけでコミュニケーションが妨げられることはないと信じているからです。

そして、わざわざ言い直すのって、マウンティングしてるみたいでいやです。

関連するQ&A

直す以前に相手の言っていることがわからない場合は?

ーー関連するほかの質問をするのみです。

相手との会話で教えてもらう以外にどう学ぶ?

ーー自分で自分の間違いに気付きましょう。

日本語を直してほしいと言われたら?

ーー全力で直してあげましょう。

逆に直してほしい場合には?

ーー会話の前に「間違っていたら直してほしい」とお伝えしましょう。

外国語での会話を楽しもう

この記事の大前提は、「中国人のお友達と日本語の会話をたのしみたい」です。

たのしむために、相手に気持ちよくしゃべってもらうために、わたしが気を付けていることをご紹介してみました。

参考になれば幸いです!

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