副詞の特徴と種類

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こんにちは、じゅりです。

この記事では副詞について説明していきたいと思います。

動画も撮っていますので、もし動画の方が見やすいと思われる方はぜひ動画でご覧ください!

 

副詞とは?

そもそも副詞とはなんでしょうか。

副詞というのは、単独で使われ、活用せず、述語を修飾する連用修飾語のことをいいます。

連用修飾語というのは、動詞や形容詞をくわしく説明する語のことです。

副詞には3種類あります。

  • 情態副詞
  • 程度副詞
  • 陳述副詞

この3つをくわしく説明していきます。

 

情態副詞

様子や心情をあらわす副詞です。

たとえば、「はっきり」、「がしゃん」、「つるつる」、などがあります。

情態副詞には、「オノマトペ」や「畳語」といわれるものも入ります。

「がしゃん」はオノマトペです。

オノマトペというのは、音や声、物事の状態や動きなどをあらわした語のことです。

「つるつる」は畳語です。

畳語というのは、形態素(意味の単位を担う最小の単位)を重ねて作られる語のことです。

 

程度副詞

程度副詞は、動作や状態の程度をあらわします。

たとえば、「かなり」、「すこし」、「けっこう」、などがあります。

 

陳述副詞

陳述副詞は、文のまとまりや心的態度をあらわし、文末と呼応します。

「文末と呼応する」というのは、陳述副詞がつかわれる文の文末に決まった語がくることをいいます。

たとえば、「めったに(~ない)」、「おそらく(~だろう)」、「たとえ(~でも)」、などがあります。

「めったに」には文末に「~ない」が必要ですし、「おそらく」にも文末に「~だろう」が、「たとえ」も文末に「~でも」が必要です。

このように、陳述副詞には、陳述副詞がつかわれる文の文末に決まった語がくるという特徴があります。

 

最後に

品詞にはいろんな種類があり、こんがらがってしまうと思います。

副詞は、「動詞や形容詞をくわしく説明する語である」というのをおぼえておくと、見分けがつきやすいと思います。

動画も撮っていますので、もし動画の方が見やすいと思われる方はぜひ動画でご覧ください!

 

 

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