接続詞とは?接続助詞とのちがいはなに?

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こんにちは、じゅりです。

この記事では、接続詞について説明していきます。

動画も撮っていますので、もし動画の方が見やすいと思われる方はぜひ動画でご覧ください!

 

接続詞とは

前後の文や語句をつなぐ働きをもち、活用しないものをいいます。

用法によってこんな種類に分けられます。

  • 順接
  • 逆接
  • 並列・累加
  • 対比・選択
  • 転換

 

順接

順接というのは順序良くつながることです。

  • だから
  • それで
  • したがって

などがあります。

 

逆接

逆説は順接の反対で、順序良くつながらないものをあえてつなげることです。

  • しかし
  • ところで

などがあります。

 

並列・累加

「並列」というのは、二つ以上の同じ趣の言葉を並べていうという意味です。

  • および
  • あるいは

などがあります。

 

「累加」というのは、さらに重ね加えるという意味です。

  • しかも
  • それに

などがあります。

 

対比・選択

「対比」というのは、突き合わせてくらべることをいいます。

  • 一方
  • 反対に

などがあります。

 

「選択」というのは、選ぶことをいいます。

  • それとも
  • または

などがあります。

 

転換

「転換」というのは、がらりと変わることです。

  • ところで
  • では

などがあります。

 

接続詞と接続助詞のちがいは自立語かどうか

接続詞と接続助詞はなにがちがうでしょうか。

自立語か自立語でないかのちがいです。

接続詞は自立語で、接続助詞は自立語ではありません。

自立語というのは、それだけで文節(実際の言葉として不自然でない程度にくぎった一番小さな単位)をつくることができる単語のことです。

接続詞には、「だから」「しかし」「それとも」などがありました。

接続助詞には、「と」「のに」「ので」などがありました。

このように区切った言葉だけをみて、不自然でないのはどちらでしょうか。

比べてみると、接続助詞は不自然ではないといえます。

接続詞は「だから?」のように言葉単体で使うこともありますが、接続助詞は「と?」のように言葉単体で使うことは多くありません。

接続詞は自立語であり、接続助詞は自立語ではありません。こういった違いがあります。

 

最後に

接続詞と接続助詞のちがいは少しむずかしいかもしれません。

ですが、自立語か自立語でないかというところに注目してみるとわかりやすいと思います!

 

動画も撮っていますので、もし動画の方が見やすいと思われる方はぜひ動画でご覧ください!

 

 

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