こんにちは、じゅりです!
前回、「中国留学で英語を習得できるか?留学経験者である私の実体験」という記事を書いていた時、中国人学生の英語力の高さを思い出しました。
なんで中国人学生はあんなに英語力が高いのか、調べてみました。
中国は英語教育に熱心
まず、こちらの表を見てください。
参考にしたのは、文部科学省ホームページの「諸外国における外国語教育の状況」です。
引用元:小学校英語の現状・成果・課題について – 文部科学省
中国と日本を比べてみる
初等教育段階における外国語教育の導入時期に関しては、日本では2011年からなのに対して、中国では2001年から。
外国語教育の開始学年に関しては、日本では小学5年生からなのに対して、中国では小学3年生から。
小学校における外国語教育の授業時数に関しては、日本では週1コマなのに対して、中国では週4回以上。
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なにもかも中国は日本の1周り上をいっていますね!
私が感じた日本と中国の違い
私が感じたのは、日本の英語の授業と、中国の英語の授業が全く違うことです。
他にも、中国人の英語学習に対する目標も全然違います。
授業内容が違う
私は中国の高校と大学で英語の授業を受けていましたが、1つ言えるのは、日本の英語の授業と中国の英語の授業は全然違うということです。
中国の英語の授業はディスカッションがものすごく多いです!
授業中はインプット型というより、アウトプット型です。
ある議題を渡されて、グループで討論して、代表者がみんなの前で討論結果を発表したり、一人一人が、自分の意見を発表したりしていました。
目標が違う
中国人学生の英語力はめちゃくちゃ高いです。
そこで、中国人学生に「なんでそんなに英語勉強するの?」と聞いたことがあります。
帰ってきた答えは「海外に行きたいから」でした。
中国人学生は英語圏への留学を視野に入れている人がとっても多いです。
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中国人の英語圏への留学については、中島恵さんの本でも触れられていました。
最後に
中国と日本の英語教育の違いをお話しましたが、隣の国でもこんなに大きな違いがあること、驚かれたことと思います。
違いを知るのはとても楽しいですね!
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです😊
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