中国高校留学の支えになった本「自分を磨く方法」

こんにちは、じゅりです。

最近、お友達2人が「中国語の勉強を続けられたのはある人との出会いのおかげだ」って言っているのを聞きました。

その言葉を聞いて、とてもすてきだなって思いました。

自分のことを思い返してみると、特定の人がわたしの頭に思い浮かぶことはなく、「わたしはどうして中国語の勉強を続けてこれたんだろう」と考えるきっかけになりました。

留学中、中国語に対してネガティブ感情を抱いたとき、どんな行動をとっていたかなと思い返してみると、わたしはいつもある本を読んでいたことを思い出しました。

この記事では、わたしの留学生活を支えてくれた本を紹介します。

 

自分を磨く方法/アレクサンダー・ロックハート

中国語とは全く関係ない本なのですが、読者を勇気づけてくれるストーリーがたくさん書いてある本です。

わたしが中国に留学へ行く前に買ったものなのですが、「自分を磨く」という言葉が、当時中学生だったわたしの心に刺さりました。

中国留学を通して少しでも今よりすてきな人間になりたいと思っていたわたしは、中国留学で「自分を磨きたかった」んだと思います。

この本は、落ち込んだとき、悔しい思いをしたとき、納得できなかったとき、なにもしたくなくなったときなどに何度も読み返していました。

 

一番好きなストーリー

十九世紀の半ば、カリフォルニアがゴールドラッシュで湧いていたころ、二人の兄弟が全財産を売り払って西部にやってきた。
見込みのありそうな土地を買って金鉱を掘り当てようともくろんでいたのだ。
しかし、何日間も掘り続けたにもかかわらず、金鉱は見つからなかった。
兄弟はあっさりあきらめ、道具と土地の権利を売り払い、汽車にのって故郷に帰った。
ところが、その土地を買った男が技師を雇って調査をすると、兄弟が最後に掘っていた箇所からほんの一メートルほど先に金鉱を発見した。
もう少し粘り強く掘り続けたなら、兄弟は億万長者になっていたのだ。


自分を磨く方法/アレクサンダー・ロックハート

わたしが留学中にネガティブ感情を抱いたときに、かならずこの本に支えられていました。

引用したストーリーは、中国生活がつらくて、前に進むのを諦めそうになったとき、いつも私を支えてくれました。

このストーリーを読むと、毎回、わたしにとっての金鉱はもう少し粘れば掘り当てられるかもしれないと感じ、前に進む勇気をもらっていました。

 

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この本は全部で50個のストーリーが掲載されています。

本を眺めていればかならず今の自分を元気づけてくれるストーリーが見つかります。

元気をもらいたいときにはいつもペラペラめくっています。

わたしにとって、これからもそばに置いておきたい本ベスト1です。

  

最後に

もしこれから留学にいくのに不安ばかりで、なにか元気づけてもらえるものが欲しい方におすすめです。

ぜひ留学のお供にしてみてください!

 

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