中国ドラマで声優さんの吹き替えが必要な4つの理由

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こんにちは、じゅりです。

私は最近、中国ドラマにはまっているのですが、見ていてとても不思議だと思うことがあります。

それは、俳優さんの口と聞こえてくる声がどうも噛み合わないということです!!

何回見ても、怪しいんです。口パクというか……。

気になって気になって、調べてみました。

するとこんな素晴らしい記事が見つかりました。 icon-hand-o-down 

中国ドラマあるある問題 第一弾 ~なぜ本人の声ではないのか~:1 | Cinem@rt Magazine | アジアを”ギュッ”と楽しむ!エスピーオーが運営するアジアンエンタテインメントポータル&映画館

「やっぱりそうだったのか、本人の声じゃないよね」と納得しつつも、中国事情が反映されていておもしろいと思ったので、ご紹介したいと思います!

 

中国ドラマが本人の声じゃない理由

上の記事で書かれている理由はこの4つです。

  1. 標準語でなければいけない
  2. 国の審査や指導がある
  3. 役者の問題
  4. 中国人は大雑把だから

この理由を聞いてすごく納得しました!

 

標準語でなければいけない

中国ではいつも吹き替えされるかというと、それは中国の広電総局(総務省的な存在)によって、テレビで放送される番組は標準語(中国語では「普通語」と呼びます)でなければならないという規定があるからです。

中国人が話す中国語って、その人の出身地の影響がものすごく反映されます。

中国人との会話をきいていると、「話し方で北の方の出身だってわかったよ!!」なんて言っているのをよく聞きます。

それほど、出身地のなまりが強いんです。

アナウンサー並みのきれいな標準語をしゃべる声優さんが、吹き替えするのもすごく納得です。

 

国の審査や指導がある

中国においてドラマはすべて広電総局の厳しい審査を通らなければ放送できないです。放送されるまでには、ストーリーやセリフについていろいろな指導が入ります。最終回の審査に完成篇を提出し、その時セリフを変えるよう指導されると、撮りなおすことができない為、そのままの映像で吹き替えします。

これは日本もあると思いますが、中国はもっと厳しそうです。

審査や指導によってセリフの変更があるのは、なんとなく想像できます!

 

役者の問題

中国の役者は正規の演劇大学卒が多いですが、成績が悪い生徒、オーデションや別のルートでデビューする役者、ちゃんと演劇できない役者もいます。
芝居とは表情とセリフで表現するものですが、セリフがうまく言えない人もいます。セリフが得意ではない役を、吹き替えにしたことで、よりいいドラマを作れます。

これも中国に限ったことではなくどこにでもあります。

逆に役者さんからすると、きっとすごく助かりますね!

私は、滑舌も悪くてしゃべるのも遅くてよく噛むので、もし役者になるなら中国がいいです🙆

 

中国人は大雑把だから

「足音が合わない」とか、「楽器(琴など)の音が合わない」とか「言い訳」できないことがあります。
「てへへへ、中国人は大雑把だからなぁ」と照れながら説明しかできないですね。

大雑把だから悪いということでもないんですけど、ドラマ見てても、本当にお琴を弾く指と音が全然あってないんですよ!

私は、逆にそういうところもいいなあと思うので、ご愛嬌です💕

 

ーーーーーー

それぞれの項目について、詳しくは参考元のページ「中国ドラマあるある問題 第一弾 ~なぜ本人の声ではないのか~」で書かれていますので、ご覧ください!

 

最後に

中国ドラマでは声優さんが吹き替えされていること、日本のドラマではなかなか想像できないことですが、中国ドラマのおもしろさでもあると思いました!

もしご興味があれば、中国ドラマも見てみてくださいね~~🎶

 

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2017年6月11日

 

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