こんにちは、じゅりです。
先日、「中国語を勉強するモチベーションがなくなってしまったのですが、どうしたらいいですか?」と相談を受けました。
そのことがきっかけで、「中国語学習のモチベーションってなんだろう?」と考えてみたのですが、みなさんはどうですか?
わたしの場合は、中国語がわからないまま中国へ留学にいったので、「中国語で生きていくため」にずっと勉強してきました。
そんな生活が7年間つづき、いつの間にか自分の一部になっていたので、モチベーションのことを考えずに過ごしてきてしまいました。
自分の経験ではその方の相談に答えられないと気付き、TwitterやLINEなどで、いろんな方の中国語学習のモチベーションをきいてみたので、ご紹介します。
この記事は、モチベーションが下がっている方や、なんで勉強しているかわからなくなってしまった方がよんでくださっているかと思います。
お見終わったころに霧が晴れるような気持ちになってもらえたらうれしいです!
みんなのモチベーション
わたしの問いかけに答えてくださった方をご紹介させていただきます。
最初は中国生活の為。今は上海街歩きの楽しさに目覚めてしまい、もっと上海のことを知るために住民と話したり、文献を読んだりするのに中国語の知識が必要だからです。今も週一ペースでオンラインレッスン受け続けています。毎日何を知れるかな?と楽しいです😆
— axin@上海 (@axin_sh) 2019年4月8日
53歳から中国の音楽を聴き始めて五月天にハマって、谢谢と你好だけで一人で南京の五月天演唱会に行って、そこで中国人の友人ができて中国語の勉強を始めました。少しずつ中国語がわかるようになって、五月天と邓紫棋の追っかけで演唱会に何回も行って中国人の友人を広げるのがモチベーションです。
— ぎんぎん (@kim_gin) 2019年4月8日
中国在住時に我流で中国語はできるようにはなったけど、ノリで南宋時代を舞台にしたBL小説描き始めて、時代考証やってたら楽しくて。夢梁録や東京夢華録を読んで衝撃受ける→三侠五義や水滸伝も→深い沼行き
その過程で客家文化に寄り道なう— SusanSontak😪INSOMNIA (@M61976097) 2019年4月8日
モチベーションというよりは元々漢字に強い興味があってそれが高じて..という理由です
— 合味道 (@litpunlang) 2019年4月8日
趣味です🌸四字で上手く物事を言い表せる表現がたくさんあって面白いのと、日本語にはない発音を練習するのが楽しいです!
— 菜菜 (@wo4choi3) 2019年4月8日
仕事で必要になったので頑張って勉強しました。
といっても中国語検定準1級はなかなかとれてませんが
必要性に迫られないとモチベーションは保てないです。
強烈な動機か環境がモチベーションの鍵かと思いました。— 山田 (@RunThrough001) 2019年4月8日
小学生の頃の親友が中国人でした。アパートの隣同士で、私の人生に大きな影響を与えた友達でした。もうどこにいるのかもわかりませんが、中国語を勉強しているとその子とつながっているような気持ちになれて、またいつか会えるような気がします。
— mai (@teaspoon0409) 2019年4月8日
う〜ん🤔と、英語とドイツ語は授業だったので、しいて言えば成績の為。
それ以降の諸々の言語は、いろんな言葉があるなって興味から。日本ではマイナーな国地域の情報にアクセスするには原地語を学習するのが一番の近道、語学入門書は日本語で学習出来ることが多い。中国のマイナー情報は中国語で🤪— arair (@arair6) 2019年4月8日
英語が下手だから何か他の言語を覚えたくて大学で始めたけど、今は周りに才能を認められて、続けざるを得ないところまで来てしまった…って感じですね…
薄暗い感じですが、生活もほぼ中国語になったし、中国語は好きです— 黒根百合花 (@kuroneyurika) 2019年4月8日
仕事で行った中国での出会いがきっかけです。友人やその家族と話しているうちに言葉が増えて、ドラマや映画にはまりました。最近忘れてきていますが、今も時々ドラマを見て友人とwechatして維持しています。
— sunday lunch (@ifuifu) 2019年4月9日
私は仕事で使うことがあるからですね。一緒に働いている中国人たち
は日本語がえらく達者で、私が参加する会議では日本語でやってくれるのですが、彼らの母国語である中国語で会議ができるようになりたいな、と思ってます。— TZ@加油吧(中国関連専用アカ) (@fp50PzRqIz2EoRe) 2019年4月7日
僕の場合、まず親の赴任について行って、ローカル小学校に入らざるを得なかったので、モチベーション云々以前に喋れなきゃ生活が成り立たないという所でした。
帰国以降は人生中国一点張りにすべく、できるだけレベルを落とさないようにっていうのと、数少ない自慢なのでもっと自信を持てるようにです— しょう@上海 (@laosi0527) 2019年4月7日
中国でも趣味のバレーボールをずっとしていたので、そのチームメイトともっとコミュニケーション取りたくてーですかね!!
みんなが楽しそうに会話してるのに混ざれない時の悔しさ😂
なんで今笑ってんの?!ってなってました😂— ❀ちろ❀ (@onepiece12www) 2019年4月8日
中国茶沼の方々の呟きとチャイナクラスタ絵師さんの華麗な絵、中国フォロワーさん、中国ドラマ、古典文学、中国音楽、そして「テレビで中国語」。いろんな方に支えていただいております☺️
— たむなす (@tamunasu_n) 2019年4月8日
最初は中国での生活のため。その後は好きな人の両親とコミュニケーション取りたかったから。ですね。
— 中国ゴリラ (@bakasaru_gorira) 2019年4月8日
日中で暮らすために必要なのと、単純に中国が好きだという理由ですね〜(^^)
— GK (@interccc) 2019年4月8日
端的に言えば「長いものにはまかれろ」でしょうか。大英帝国とその後を引き継いだ基軸通貨国のアメリカの言語である英語。そして今や自由と民主主義の理想を掲げていたアメリカに対して、自由貿易の重要性を説教をするほどになった中国。経済人として中国語はもはや習得必須と考えるようになりました。
— HIRO (@HIRO32881688) 2019年4月7日
食べいる 美味しい中華料理
— matrixbirds (@matrixbirds) 2019年4月7日
あった方が次の仕事に繋がるからかなぁ
そこまで現地でペラペラになる必要もなく、カタコトでいいから通じるぐらいになればいいという目標でやってます— みっころ (@Micoro1234) 2019年4月7日
今は中国人の友達と出来るだけ深い会話をするためです。友達と話してて、聞き取れない…っていうのはもどかしい感じがして嫌なので笑
— こげパン (@kogepanblog) 2019年4月8日
友人や片思いの人が中国人で細かいニュアンスを伝えたいから
— enken (@enken_jp) 2019年4月8日
LINEで頂いたお返事↓↓
「国連公用語のひとつに、中国語がある」
私は国連職員に将来なるのが目標なんで、私が中国語を勉強している理由はこれですね。
ワタシの学習モチベーションは、異文化に触れる面白さかな
見た目こそ似てますが、中国人のパワーや率直さは日本人とはまるで違いますよね
もおだいぶ前になりますが、何人かの日本語マスターしてる中国人とお話した経験があり
国の違いによる文化の違いがとてもステキなものだと思い、いつかは中国語の習得に取り掛かりたいと思ってました
それR化がある中国語は同じ東洋人なのに少し英語っぽくてカッコ良いと思う事もありました
外国語習得の時間は非日常でストレス発散にもなりますね~
とにかく外国語を使えるようになってみたい、という気持ちもありました
ある種アクセサリー感覚ですね
英語もかじってみたのですが⚡どうにもノリが合わないというか早々に挫折しました、特に覚えなきゃいけない必然性もなかったし
そこへ加え、たまたま中国人とお話する機会に恵まれ実際に接してパワーや率直さがとても魅力的に感じた事が1番大きかったと思います
日本で暮らしていると、同じような考え方、同じような答えを求められる事が多いですが、中国人はありのままに自分の意見を言うのがとても素敵です
様々な問題や波間を乗り越えて力強く発展を続ける中国という国の秘訣を見る思いです
隣国で、しかも似て非なる国への興味と期待といった所でしょうか
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これらの頂いたツイートをみて、趣味やお仕事と中国語を結びつけられると、強いモチベーションになるんだなぁと感じました。
そして、中国語を学ぶ背景には一人一人それぞれのストーリーがあり、勉強するもしないも、自分で決められるんですよね。
「勉強しなきゃいけない」ではなく、「勉強したい」と思えることが、語学勉強を続けるコツだとわかりました。
あなたは中国語をなにと結びつけますか?
モチベーションが下がっている方や、なんで勉強しているかわからなくなってしまった方は、中国語を学んだ先になにがあるかを見失ってしまっているのかもしれないと感じました。
- 今している仕事で中国語をつかえる場面がありそうですか?
- 大好きな趣味と中国語を掛け合わせるとなにかできることがありそうですか?
- 中国語を勉強していてポジティブな気持ち(たのしい、おもしろいなどの気持ち)になりますか?
- 身近に仲良くなりたい中国語をはなす方がいますか?
もしすべてがNOであれば、いまは中国語をがんばる時期ではないのかもしれません。
そして、中国語の勉強を中断したからといって、中国語を勉強してきた時間が無駄になるわけではありませんし、一生勉強してはいけないわけでもありません。
もしかしたら未来のまたある時期に中国語を再開する日がくるかもしれませんし、ほかのことを勉強しはじめたら中国語との共通点がみつかってうれしく思う日がくるかもしれません。
ぜひ自分の気持ちと向き合って、これからのことを決めてみてください!
応援しています。
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