こんにちは、じゅりです。
「なんで自分が話す中国語は、日本語なまりが抜けないんだろう?」と感じたことはありませんか?
わたしは自分の中国語をきくたび、ずーっと「なんで中国人っぽくしゃべれないんだろう?」と悩んでいました。
ですが、ある時、日本人の友人から「じゅり(わたし)は中国語を話すと人格が変わるね」と、言われたことがありました。
その時は、「人格変わるって……そんなことある~?」って半信半疑な気持ちでしたが、今思うと、これが日本語と中国語の発音の違いなのだと思います。
そんな、二つの人格を持てるようになったわたしが、日本語と中国語の発音の違いをご紹介します⭐
発声方法の違い
日本語だけをしゃべっていた時には気が付かなかったのですが、日本語って、口先だけでしゃべれてしまうんです。
中国人が、わたしの話す日本語を聞いたとき、こんな反応をしていました。
じゅりの口、全然開いてないじゃん……。
ごにょごにょしゃべってるようにしか聞こえないけど……。
わたしのしゃべり方がおかしいんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、わたしはこの普段のしゃべり方で日本人の家族や友人と意思の疎通ができています。
(わたしのしゃべり方は、この記事を読み進めていただくと動画がありますので、ご確認ください!)
上のように、中国人が違和感を感じる部分が、中国語の特徴だと言えます。
特徴1:喉から発声
どうやって喉から発声するのかというと、口を大きく開けることです。
先ほど、わたしの話す日本語を聞いた中国人の反応のひとつに、「じゅりの口、全然開いてないじゃん……。」というのがありましたよね。
中国人は口を大きく開けて話すため、日本語を聞いたとき、こんな違和感があったのだと思います。
うがいをするときのように、のどを大きくあけて、息をいっぱい吐いてみてください!
特徴2:腹から発声
中国語を話すとき、お腹に力を入れます。
「どうやって?」って疑問が出ると思いますが、わたしは日本語の「あ」より、中国語の「a」の方が音程が低いと感じています。
低く発音してみることで、お腹に力を入れやすいと思います。
お腹に力が入っているか入っていないかは、お腹に手を当てて、お腹がかたくなっているかを確認してみるとわかりやすいです🙆
音の違い
日本語と中国語を楽器に例えてみます!
日本語はピアノ
日本語の言葉遊びで、「すもももももももものあじ(スモモも桃も桃のあじ)」というのがありますよね。
ただの「も」の連続のようで、間の「も」の音程が少し違うのですが、まさに、ピアノの鍵盤で音を鳴らしているようです。
中国語はバイオリン
中国語は四声という声調があるのですが、これがバイオリンのようなんです。
1音の中で、滑らかに高くなったり低くなったりします。
最後に
日本語と中国語の発音の違いをご紹介しましたが、いかがでしたか?
わたしは初めて中国語をきいたとき、中国人が怒っているように聞こえたのですが、日本語との発声方法の違いから、違和感を感じていたんだと思います。
また、冒頭でお話しした、日本人の友人が「じゅり(わたし)は中国語を話すと人格が変わるね」と言った理由も、この発声方法の威力ですね!
日本語なまりが抜けなくて悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。
是非試してみてください💕
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