こんにちは、じゅりです!
中国語を勉強していると、中国の方だけでなく、他のいろんな地域の方とお話しする機会があると思います。
例えば、香港の人、広東の人、マレーシアの人、シンガポールの人など。
私も中国に留学しているときはいろんな地域の方とお話をしましたが、本当にいろんな発見があります!
特に驚いたのが以下の二つです。
- マレーシアとかシンガポールの人がものすごい上手な中国語をしゃべる
- 香港や広東の人と、意思疎通にものすごい苦労する
びっくりしませんか?
これは私が出会った一部の人の話で、みんながみんなそうであるわけではないのですが、お話しして初めて知った事だったので、私は本当に驚きました。
マレーシアとかシンガポールは、中国からしたら外国ですが、広東は中国です。
なのに、マレーシアとかシンガポールの人とは標準語で意思疎通ができて、広東の人とは標準語での意思疎通がとても大変だったんです。
香港の人は、私が勝手に標準語がしゃべれるのかと思っていただけで、違いました。
ちょっと調べてみたらいろんな事が分かりました!
標準語がすごく上手なマレーシアとシンガポールの人
中華系や中国系の人がいるため、中国語の標準語が上手な人がいるみたいです!
マレーシア
マレーシアでは、中華系の人々(華人)は人口の25%を占めます。
引用元:【中華系マレーシア人と中国語】
私が接した中国語の標準語ペラペラのマレーシア人は、中華系マレーシアの人だったことがわかりました!
シンガポール
シンガポールの民族構成は、中国系が約75%、マレー系が約14%、インド系が約9%である。「国語(National Language)」はマレー語。「公用語(Official Language)」はマレー語、標準中国語(本稿では「マンダリン」の代わりに「標準中国語」を使用する)、英語、タミール語の4言語。
引用元:シンガポールの言語状況について
シンガポールでは中国系の割合がずいぶん高いんですね!
標準語で意思疎通が難しかった香港と広東の人
香港や広東では、広東語を主に使っているから、標準語での意思疎通がうまくいかなかったのですね。
香港
香港で使われているのは、広東語。
広東語と標準語は全然違う言語なので、標準語で意思疎通ができないのは納得です。
私が出会った香港の人は標準語が喋れなくて、私は広東語が喋れないので、その方とは英語でコミュニケーションをとりました。
香港の人だから標準語が喋れるというわけではないということを実感した出来事でした。
興味が湧いてきて、香港のことをいろいろ調べていたら、ものすごく香港に行きたくなりました😍
広東
広東省でも、広東語が使われています。
私が出会った広東の人も、「標準語は勉強したての外国語のような感覚で、広東語ならうまく喋れる」と言っていました。
私も広東語がしゃべれなくて、その人は英語がしゃべれなかったので、標準語でしゃべってもらいましたが、意思疎通がすごく難しかったです。
広東語について、こんな興味深い記事を見つけました。「普通話の学校教育で失われる広東語―広東語は本当に中国語の一方言か?」
このページではコピーできないので、引用は控えますが、ご興味ある方は見てみてください!
この記事を読んで、私も上海にいたとき、上海語(方言の一つ)が喋れない同年代の子がいたのですが、その親御さんの寂しい心情を思い出しました。
最後に
中国は広いので、中国語の標準語で意思の疎通が難しい人もいれば、外国の人でも中国語がすごく上手な人もいるというお話しをしました!
意思の疎通が難しいと言っても、大事なのは、その人と仲良くなりたいという思いです。
言葉がうまく通じなくても仲良くなれますので、是非いっぱいコミュニケーションをとってみてくださいね🎶
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