こんにちは、じゅりです!
わたしは中島恵さんがとっても大好きで、ネット上よく記事を読ませて頂いています。
最近、中島恵さんの新刊『中国人エリートは日本を目指すーなぜ東大は中国人だらけなのか?』を読みましたので、ご紹介したいと思います。
概要の説明
中島恵さんの7冊目の著書です。
わたしは初めて中島恵さんの著書を読んだのですが、内容がとても濃くて感動しました。
内容
中国人の日本留学の全貌が書かれています。
なぜ中国人は、留学先として日本を選ぶのか?
今の中国で起きていること、中国人の考え方の変化など、中島さんの取材から、現在の中国について詳しく知ることのできる内容となっています。
中国以外にも、日本の大学や日本の企業の問題点についても指摘されています。
目次
Amazonにも目次がのっていなかったので、そのまま載せるのはまずいかなと思い、少し言葉を変えて簡単にまとめてみました。
- 中国人が日本に留学したい理由
- 中国人留学生の予備校ビジネス
- 中国の大学受験戦争
- 人口減少に備えた日本の大学の行動
- 中国人が日本で働きたい理由
- 日本の企業に足りないもの
- 中国エリートの先輩方
目次からも分かるように、中国人が日本へ留学した後の、就職のことまで、詳しく書かれています。
また、日本企業のこれからについても考させられました。
読んだ感想
とても印象的だったところをご紹介します。
爆○は中国人にとって日常茶飯事
最後のエピローグで書かれているのですが、自分の中で腹落ちしました。
わたしは、中国にいたとき、毎日にように、まさに爆○の中でもみくちゃにされました。
バスに乗るにも、タクシーを捕まえるにも、食堂でごはん食べるにも、チケット買うにも、信号渡るにも、とにかく爆○です。
わたしは中国に行く前と行った後ではなにが変わったか?と考えてみると、ここら辺の強さのような気がします。
今まで日本にいたわたしのままであれば、中国では生きづらいと思います。
バスだって、そもそも並ばないので、謙虚に「どうぞ」なんて言っていたら、延々と次のバスを待たなきゃいけなくなり、一生バスに乗れません。
こちらの本にも、「VIP待遇をお金で買う」というお話しが出てきましたが、納得です。
去年中国に行ったときには、アプリでタクシーを配車したのですが、全然来てくれず、アプリ上で「チップを払う」という選択をして、やっと来てくれました。
こういうの、これからもどんどん増えるのだろうな~と感じました。
最後に
いろんな中国人の方にお話を聞かれていて、本当におもしろかったです。
特に、中国人がどんなきっかけで日本を選んだのかという部分、とても親近感が湧きました。
これから中島恵さんの本読みまくろうと思います😊
コメントを残す